2015年 店舗日記/案内と雑記
当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは、日々の出来事や思うこと、お店の予定など、思いつくままに記しています。
御用納めです
本日は年末年始のお休みではなく、通常の休みの意識でしたから、ちょっと買い物に行ってきました。すでにお休みに入ってしまったお店もあり(うちもですが・・・)、入手が来年回しになってしまった資材もありますが、懸案事項が解消されてすっきりしました。普段は行かない店に立ち寄って品物を物色したり、街中に出かけたりしたこともあって、いろいろと考える頭の体操になりました。
しばらくお休みさせていただきますが、ちょくちょく工房の整頓をしたり、事務仕事を片付けたり、内々の仕事をします。目下、最大の裏仕事は・・・・やっぱり型紙、です。
12/15/15 本日はご来場ありがとうございました
今日は百万遍の手作り市に出ていました。天気予報ではピンポイントの降雨予想で、出展者はこぞって空模様を気にする1日でした。昼を過ぎても何とか本降りにはならず、お客様にも楽しんでいただけたのではないでしょうか。
私にとっては感激の日となりました。以前に作ったショルダートートバッグがお客様に見初められて嫁ぎました。素材はドイツ製の鹿革を裏(スウェード)使いし、ミネルバボックスをコンビに合わせた、カジュアルバッグです。素材への愛着を、最善と思う形に仕立てた、思い入れのあるかばんでした。
そんなアイテムを気に入って購入してくださるお客様と会話をする、至福の時をいただきました。感謝と感激でいっぱいです。もちろん、そのほかに当店の品物をご購入いただいたお客様、さまざまにご意見を下さった皆様、私の話に耳を貸してくださった方々に、感謝感謝です。
11/16/15 昨日は手作り市でした
観光シーズンの日曜日ということもあって、たくさんのお客様とお会いして、いっぱいお話をして、楽しかったです。出展者としては、朝の準備の時間帯にも雨が残っていて、お客様には足元は悪いし、大変な一日ではありましたが、いつもとは全く違った雰囲気、活気がありました。
今日は朝からのんびりと電車に乗って・・・資材の買い出しに行ってました。靴だけでなく小物などいろいろ作っていると、どうしても欲しい材料が出てきます。帰宅しては型紙作製。疲れはありますが、「作りたい」の勢いがあるうちに、やっておきたいのです。
10/13/15 別注品 ショットグラスケース
駒縫いの代表作品馬蹄型コインケースを作った際に、「次は筒かな」と思ったものです。パラレルステッチ、小物製作技術としては、掬い縫いの技法です。
思っていたところ、ちょうど注文があったのがショットグラスケース。山登りの際に持っていくのだそうです。こんな絶好のタイミングで別注がやって来るとは。
意識があっただけに、早々に型紙を作って、鼻歌交じりにご機嫌で縫い上げました。既製品を探しても見つかるものではないでしょうし、愉快な仕事になりました。
8/26/15 馬蹄型コインケース
きれいに作るのはやっぱり難しいです。
型紙を作るところから開発しましたから、失敗しやすいところなどもよく分かりました。技術レベルや配慮が表れるアイテムです。手縫いの醍醐味ですね。
せっかくなので、ピッチは細かめに縫っています。作ってみて分かったのですが、閉じるときにシュッて音が鳴るんです。足に合った靴を履くときみたいに。ちょっと快感です。
7/28/15 いっかど流小物の作り方 その2 縫製編
前回、パーツを作ったので、続けて縫製します。作業としては裁断/漉きの方が、刃物を扱うだけに気を使いますし、時間もかけています。
表革の裏面全体にゴム糊を塗ります。
裏革の裏面にもゴム糊を塗ります。
糊が乾いたら、丁寧に貼り合わせます。わざわざ裏革を貼る必要は必ずしもないのですが、丈夫さや使用感を向上させようとすると、手を加えておきたいのです。
貼ったら、ハンマーを使って圧着します。
手漉きして革が伸びてしまった部分は、包丁で切り揃えておきます。
折り返して糊付けする部分の銀面を、紙やすりで荒らしておきます。革の銀面は組織が緻密なので、糊が利きませんから。
糊を薄く塗ります。銀面を糊付けするので、ベタ貼りに使った糊よりもよく着くものを使います。粘り気があるので、竹ベラ(自作)が便利です。
糊が乾いたら、折り返して、ハンマーで叩いて圧着します。クロムなめしの革は床面が青白い不自然な色なので、切り目を隠したいことと、端を銀面で覆うことで強度/耐久性を求めます。
ミシンをかけます。糊づけはあくまでも仮止めです。
本体も同様にベタ貼りします。
折り込み幅が均等になるように、落ち着いて貼り合わせます。
糊を利かせたい端っこは、銀面を荒らします。
糊を薄く塗ります。
カードの差し込みのパーツも、接着面の銀面を荒らして、糊を塗ります。
正確に合わせて貼り込みます。よく叩いて、しっかり圧着しておきます。
はい、きれいに貼り込めました。
本体の端を折り込みます。薄く漉いておいたので、きれいに折り込むことができます。しかし、曲がって貼ってしまうと、やり直しとばかりに剥がす際に革が伸びてしまいますから、作業の正確さはやはり必要です。
角の折り込みは、余計な革をひだにして貼り込んでおきます。
ハンマーでひだをつぶしながら圧着します。厚みが出てしまいますが、ここでパーツの角を軽く手漉きしておいたことが、すっきり感の演出に利いてきます。
改めて張り込んだ部分を叩いて、確実に仮止めしておきます。パーツがずれたまま縫製してしまうと、取り返しがつきません。革に穴を開けてしまうと、元には戻らないのです。
ミシンをかけます。パーツが重なって、下のローラー側にでこぼこがあるので、送りが滑らないように、要所では気を使います。
ミシンをかけ終わったら、2つ折にして軽く癖づけして、でき上がりです。
「薄く、でも手応えがあるように」とか「線を綺麗に出しながら、端を折りこんだ柔らかい雰囲気を」とか、相反する目標を満たすように仕様を設定して、手を動かしています。せっかく極上の革ですから、可能な限り素材を大事にした製品に仕立てたいと常々思っています。革のしなやかさや手応えというのは画像では伝わらないものですが、革の魅力のなかでも大きな要素ですからね。
7/22/15 いっかど流小物の作り方 その1 パーツ作り編
いろいろ難物に追われていて、なかなか更新できていませんが、元気で作っています。
当工房で作る小物のなかでは、最も単純で基本的なカードケースを例にして、どのような作り方をしているか、紹介します。更新を怠ったお詫び代わりの、ある意味で種明かしです。
表革にはフレンチカーフを用います。傷を避けて型入れをして、裁断します。
裁断できたら、漉き機という機械を使って、厚みを調節していきます。ここで漉いているのは、内部のカード挿しの折り返しの部分です。
薄く見えるように、端だけを薄く、段ができるように漉きます。
漉き幅を変えて、周囲も漉きます。本体の端を織り込んだときに、革が重なる部分を薄くしておいて、すっきりとした雰囲気を目指します。
本体の表革は、折り込み部をぐるり一周漉いておきます。とはいえ、ペラペラに薄くはしていません。あんまり薄くしすぎると、革が千切れる不安がありますし、せっかく手製靴に使うような強い革なので、しっかりした感じを残したいと考えています。
もともとは靴に使う、厚くて強い革ですから、、そのままの厚みで作ると、ごつく仕上がって、2つ折にできなくなってしまいます。そこで、全体を薄く漉きます。端を漉いた厚さで全体を漉いてしまうと、今度は強い革らしい手応えがなくなってしまいます。手間はかかりますが、厚さで表現できることは、革製品の面白さだと思います。
何度も漉き機を通しているので、表面には微妙にでこぼこがあります。これは包丁で漉いて、平らにならします。
端は段差を作りましたから、手作業で微妙な調整をします。機械万能ではありません。
焼印を押します。今どき珍しく、手押ししています。
次は、裏地(ライニング)を用意します。型紙よりもひと回り大きく革を切り出して、漉き機を使って全体を薄くしておきます。業者さんに、購入時に薄く漉いておいてほしいと要望したことがあるのですが、断られました。その理由は・・・・
ちょっと油断すると、大穴が開いて使えないですからね。実際、かなり無理な薄さで漉いています。
漉きムラは、包丁で整えます。
裏革は漉いてから型入れします。先に漉いておくのは、柔らかい革なので、機械で細工しにくいからです。
裁断します。薄くしているため、革が逃げやすいので、包丁の切れ味が重要です。
はい、きれいに切れました。
カード挿しのポケット裏にも、裏革を仕込みます。見えないところにも裏地を・・・・強度や手応えのためですが、靴屋の癖みたいなものです。床面がむき出しになっている仕様には、いつまで経っても馴染めないのです。
革の重なりが多いところは、分厚くならないように軽く漉きこんでおきます。
たった6枚ですが、パーツが揃いました。カードケース、名刺入れは、一見小さいアイテムですが、革を重ねたり、折り込まれたりしているので、結構広い面積が必要です。
さあ、次は縫製の作業に移ります。<後日に続きます>
7/15/15 暑かったです。手作り市
今日は手作り市の場で、何万暑いが飛び交ったことでしょう。時折吹くぬるい風さえ爽やかな、暑さ厳しい1日でした。でも、楽しかったですね。「こういうのが気に入っていただけるといいな」と思って作ったオリジナル度の高い品物を購入いただいたり、「グルッと回ってきますね」と別れたお客様が約束どおり戻ってきてくれたり、認めていただいた実感を多くいただきました。充実、やりがい、前向きな姿勢になれます。やっぱり、出会いに感謝がいっぱいです。
6/24/15 すっかり元気です
先日、体調不良で急にお休みさせていただいたことで、メールや来店時に「大丈夫?」と声をかけていただいています。ありがたいやら、申し訳ないやら、恥ずかしいやら、複雑な気持ちですが、お客様に恵まれていることを実感して、感謝でいっぱいです。この場をもって、改めてお詫びとお礼を申し上げます。
少し発熱があって下がらなかっただけなのですが、何かを作るにも、注文を受けるにも、精度が出ませんし、しっかり休むことで、早く復帰することを優先しました。「きちんとした仕事をしたい」個人事業主ゆえの判断です。ご理解いただきたく存じます。
たった1日のお知らせでしたし、さらっと流そうと思っていたのですが、驚くほど反応があって、無視できなくなりました。以前はこんなことはなかったので、お客様には本当に感謝感謝、励みになります。
6/13/15 カードケース復活
フレンチカーフの入手が極めて困難になっているため、マチなしのカードケースは売り切れ次第作製しないつもりでした。が、売り切れになった途端に問い合わせが続いていました。特に、若い方からの問い合わせが多いだけに、何とか対応したい気持ちになりましたので、できるだけ作っておこうと思います。
すでに入手不可能な素材(色)もありますが、この際、商品に仕立てておきます。少量のカード入れとして、名刺入れに、定期入れに・・・、これまでのお客様はそれぞれのご自身に合った用途で使っていただいているようです。
ただし、初期の作品よりもはるかに手の込んだ作りに発展していることもあり、値上げが不可避となりましたことはご了承くださいませ。「それでも安い」と常連さんからは言われてしまうのですけれど。
5/27/15 王様の名刺入れ
名刺入れは個性が表れるアイテムだけに、できるだけいろいろな革で作って在庫しておくようにしています。ところが、お客様から特別注文がありました。「ベビーカーフで」。
作り上げて思わず「王様の名刺入れ・・・」と眺めてしまいました。材料と製品の相性が、予想以上に抜群でした。
ベビーカーフはあまりにもきめが細かくて、使っていると艶が出る。手入れをすると艶が出る。強烈に艶が出るので、靴に仕立ててクリームを入れると写真が撮りにくいほどです。手に入れにくい素材でもありますので、靴を含めて、製品は基本的に注文生産でお願いします。
5/16/15 手作り市一過
昨日は百万遍の手作り市。品物をお買い上げいただいた方々、お話させていただいた方々に、心よりお礼申し上げます。
今回は、いつもとはちょっと勝手が違う出展でした。なぜか、次々に「革で作っている」とおっしゃる方がいらっしゃって、物を見ては作りにご意見をくださって。私としては「誂えの靴をやってます」だけで通じます。靴作りの木型、型紙から仕上げまで全部やっていると、小物も何とか作ることができるようになります。出来上がりは誂え基準で。作る人には、遠目からでも品質が分かるようです。少なくとも、分かる人には分かる品物にはなっているようで、安心しました。
それにしても、自己流もベテランも、作る人はみなさん熱心ですね。こちらも励みになります。
5/6/15 スマートフォンカバー 難物編
スマートフォンは、使い方の都合上、タッチパネルがむき出しです。落としたら・・・、画面が傷ついたら・・・、割れたら・・・、と不安になるようで、しばしばスマートフォンケースの相談、注文を受けます。
今回は、ミネルバリスシオのプルーラ(紫色)でのお仕立てです。金属製の金具や磁石は事故の心配があります。スマホケースにはベルクロ(マジックテープ)が相性が良いのですが、ベルクロの寿命とか、髪の毛の噛み込みとか、不快な要素が気になります。強い締結力を必要とはしないので、止め具には簡単なベルトループを採用しています。
市販のハードケースを利用します。というわけで、機種を確認したら、販売店に買い出しに行きます。今回の機種には、市販のカバーは見当たりませんでした。というのも、全体が緩やかな曲面で構成されております。これに合わせてカバーを作るとなると、手間はかかるわけですよ。量産・量販は苦しいわな。「なんでないんやろ?」、どのみち安く作れないからです。
まずは型取りします。これって足型とるやつ? そうそう、それです。
石膏を流し込んで、固まるのを待ちます。
できた石膏型の表面を整えたら、型に合わせてプラ板を曲げます。
スマホケース作製の際には、2つ問題点があります。ハードケースと革とをくっつける、信頼性の高い接着剤がないことが1点。リスシオはオイルドレザーなので、特に着きが悪いですから。もう1点は、ハードケースとの接着面の革が自由に曲がると、はがれやすいことです。間にプラスチックの芯を挟み込むことで、しっかりした製品に仕上げたいのです。
型入れの図。あらかじめ世の中の全機種に合う型紙を用意できるはずもありません。注文ごと、機種ごとに型紙を作ります。曲げたプラ板の凹面に型紙を仮止めして、型入れします。凸面では押さえが利かず、切ることはできません。
型入れをして、2枚重ねてしっかり接着します。2枚? その理由は・・・・
段差に合わせて、ライニングを張り込みます。プラ板はスマートに0.5mm厚を使っていますから、ライニングの革も0.5mmに漉いておけば面一になります。最終的には、このプラスチック面にハードケースを貼り付けることになります。ここまでが、通常はやらない仕事です。靴屋なのに・・・・
パーツを型入れして、厚みを整えて、あとは手馴れた作業になります。
ベルトは耐久性を考慮して、切り目を折り込みます。
ループは、金具で止めると事故の不安が残りますから、手縫いで作ります。出来上がると見えなくなりますが、配慮と手間は惜しみません。
ほぼ完成の図。天然素材と合成素材のコラボレーション
ハードケースを貼り付けました。面出しをしておいたので、違和感なくきれいに仕上がります。平らなままの芯で無理やり貼り込んでも、すぐに剥がれるだけです。芯は隠れてしまいます。最初からそういう設計にしてあります。お渡しの際に「かっこええなあ」をいただきました。苦労した甲斐があります。
それにしても、スマホ関連グッズの、人気機種とマイナー機種の扱いの差は、残酷なほど大きいですね。
4/17/15 オーダー小物が立て込み中
靴屋なので、靴優先で製作を進めるのですが、靴は工程が多くて時間がかかるので、合間に小物を挟んでいきます。場合によっては、型紙から作ることもあり、少々時間をいただいています。
今日は朝から時計のベルト。小さいだけに、案外手間がかかります。サイズがあるアイテムなので、受注生産でお願いしています。バックルは・・・オリジナルがあるならば、それに越したことはありません。ベルト穴は、お客様の腕に合わせて、1個だけ開けます。楽しみです。
3/28/15 少しずつホームページを改善しています
先月、10年以上使い続けたパソコンをようやく買い換えました。このホームページの見え方がずいぶん変わってしまうことが判明したので、少しずつ改良を加えています。画像の扱いなど、5年前からは考えを改めなければいけない場面もあり、ちょっと困惑気味です。オーダーメイドの型紙作製も続いていて、想定外の夜更かしが続いてしまっています。
3/1/15 想定内の仕様ではありましたが・・・・
ちょっと前からよく遊びに来てくださっているお客様。小物をお買い上げいただいたり、互いの創作活動について意見交換したり。もちろん、とっくに足の測定はしていて、「合う靴は難しいですね」という足の持ち主ではありました。
昨年の秋に「靴を作ってください」と注文を受けました。お客様という意識がほとんどなくなるぐらいに気心が知れていたので、ちょっと想定外でした。
「ブーツで」。足型を見ながら、頭の中でどのように靴を作るかは考えていたので動揺はしなかったのですが、ついにこの日が来た、そう思いました。その理由は・・・・
左右のサイズが異なる、既製木型を使ったブーツ。
足長が左右で10mmも差がある。かといって、通常通り、足囲は左右でそれほど差がない。足の変形がなく、真っ直ぐ整っているのが、せめてもの救いです。
足長の長いほうに合う木型がないので、木型屋さんに注文します。
木型ができたら、型紙を起こして、試し履きの短靴を作って、履いていただいて・・・・結局、ウィズとしては2つも違うことが判明。ただ、これだけウィズが違うと、爪先の形が随分違ってしまうので、ついつい形を合わせるように補正してしまいました。
さらに、ブーツの試し履きも製作します。ブーツのシャフトは、木型ではなく型紙で設計します。サイズ違いの場合には、左右で同じように見えるよう、それぞれに型紙を作って確認する必要が出てきます。「こんなことしたら儲からないじゃないですか!」なんて言われたりしましたが、左右違いでお客様がこれまでしてきた苦労を思うと、何とかしてあげたくものです。そこは一応想定内です。
木型と型紙が決まれば、作製は進みます。お客様のスタイルや、履くシチュエーションも理解していますから、雰囲気出しの細かいディテールをコツコツと盛り込んでいきます。
ヒールが積み上がった段階。一番好きなところかもしれません。この後、見映えを左右する仕上げ段階に進みます。
出来上がり。足が細いだけに華奢になりすぎないようにしたつもりでしたが、満足できる雰囲気は出せたと思います。
ヒールは全ゴム、ハーフラバーソール張りのご注文でした。ビブラム社で揃えてみましたが、靴の雰囲気作りによく貢献してくれました。
既製木型のパターンオーダーでしたが、ビスポーク以上に時間がかかってしまいました。お客様に喜んでいただいて、ようやく一安心。どんどん履いて、どんどん「自分の靴」に育ててほしいと思います。
お客様に合わせた個別対応は、やはり充実感があります。
2/11/15 こんなこともやります
名入りのお財布。革小物屋ではないので、何種類もの財布を用意してはいませんが、オーダーメイドだと、こういう洒落も可能です。
春ですし、財布の型紙を作りたい頃合ですね。
1/4/15 白い雪だるま
元日からの大雪が落ち着いたので、年始の挨拶のため北へ向かいました。まだまだ雪が多く残っていました。大きな白い雪だるまを作って子供は大喜びでした。
私は雪玉を投げつけられながら、生まれて初めて、路面の雪かきを少し手伝いました。雪国の方は本当に大変です。
1/1/15 新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。
京都は新年から雪模様。年始のあいさつ回りは中断を余儀なくされました。
明朝は銀世界でしょう。